わが子の誕生記念筆を全力で作ってみました。


令和元年10月生まれの男の子の赤ちゃん筆(胎毛筆)を作ります♪


カット2週間前

【カット2週間前】

汗がすごいし、これから暑さが厳しくなるから髪の毛を切ってあげたいねと思いはじめた時期です。

カット後

【カット後】

カット日は令和2年7月23日でした。

うん、さっぱり。

一気に男の子っぽくなりました?!

というか

なんというか…

…変わりました笑

 

 



ファーストカット

こちらがカットしていただいた髪の毛です。

 ギャン泣きキョロキョロ状態の中、カットしていただきました。。

 

そんな状況でも躊躇なく隙を見て⁈カットしていく美容師さん

 今は、目にかかりそうな前髪をちょっと切るだけでも大変💦なのに…

すごいですね。改めてそう思いました。


それでは、作っていきたいと思います。まずはちょっと準備から。


赤ちゃん筆作り

引き続き…

基本の流れというのは一応ありますが、髪の毛の長さ、量、くせの強さに応じて微妙に進め方を変えたりすることもあります。

果たしてどうなりますでしょうか…?

 

くせを残したままの筆を作っていきます!

 

赤ちゃん筆作り準備

まず、髪の毛を水で濡らし、まっすぐになるように整えてから少し灰をまぶします。

くせを残さない場合は、ここで髪の毛を煮てまっすぐにします。

火のし

火のし(アイロン)で上下挟み込んで熱を加えます。

赤ちゃん筆寄せ①

鹿皮で髪の毛を軽く揉んでから、根元側に髪の毛を寄せていきます。

今回、子どもの髪の毛に関しては、カットしていただいた髪の毛が、ある程度長さが一定でしたので、長さの調節はせずこのまま進めました。

赤ちゃん筆寄せ②

筆作り用の道具、寄せ金と寄せ板を使って根元へ確実に寄せていきます。

後で毛が抜ける原因になりますのでここは確実に。

赤ちゃん筆作りのポイントは、貴重な胎毛を無駄にせず、いかに作り上げるか♪

代わりの胎毛はないですからね。

 

赤ちゃん筆作り

微妙な調整をして髪の毛を紙で巻き、水を含ませます。

赤ちゃん筆作り練り混ぜ

練り混ぜと呼ばれる工程に入ります。

髪の毛にくしを通して広げ、均等に混ぜていきます。

赤ちゃん筆平目

混ぜ終わりました。

くせの強い毛とそうでもない毛がせめぎ合っているようです。。

芯立て

「コマ」と呼ばれる筒状のものに通して形を整えます。

穂かご

のり(ふのり)を含ませてから穂かごの上で乾かします🌞

赤ちゃん筆焼き締め

乾きました。続いて、根元付近を麻糸でしばり、焼きごてで焼きます。

もちろん、この工程が不十分だと出来上がり後の毛抜けの原因になり得ますが、

ここまでの工程がしっかりできていれば大丈夫です!

 

 

穂首完成

完了です。これで赤ちゃん筆作りのメインである髪の毛部分の工程は終了です

あとは軸を取り付けたり、名入れをしたり、桐箱にセットしたり、と…


ところで、

この先はどうなったかというと、

実はまだ軸に取り付けていないのです。。

 

赤ちゃん筆

 

試しに、

少し洗って乾かした後、軸に差してみました。

 

 このまま接着して、軸に名前と生年月日を彫ってもらえば赤ちゃん筆が完成するのですが、

 

今回、見た目やバランスがピッタリな軸を急に自作したくなりまして、現在思案中です。

    

ここからは完全に自己満足の世界ですね笑

ハイ、誰にも頼まれていません笑

 

子どもにひとつ楽しみを増やしてもらったと思ってここから先はゆっくり仕上げていきたいと思っています。

 


赤ちゃん筆穂首

ちなみに今はこんな感じで待機中。

しっかり防虫剤も入れてます。


 

こんなわたくしですが、

 

この子が生まれた当初、不思議と赤ちゃん筆を作りたいとは思いませんでした。

 

その時は、この子の髪の毛を切るという行為もなんか嫌だったんでしょうね笑

 

でも月日がたち、だんだん髪の毛が伸びてきて汗だくになっている姿を見て

自然に、カット→赤ちゃん筆製作の流れとなりました。

 

たまたま、髪の毛の伸びや季節の関係でカット日が生後9か月弱のタイミングになりましたので毛先の状態もきれいな筆となり、よかったなと思っています。

 

 あっ、まだわが子の赤ちゃん筆、完成してなかったですね笑